フィアット – 1972年

最初のフィアット850スパイダーは843ccエンジンを搭載し、0-100km/h加速は18.2秒で、当時最も遅いスポーツカーの1つだった。1970年に903ccエンジンが採用され、『スポーツ』スパイダーへと改名された。これにより、0-100km/h加速が2.5秒短縮され、最高速度も138km/hから146km/hにアップした。

しかし、性能の不足は外観の良さで補っていた。デザート・バレー・オートパーツには、ほぼ同じ仕様の1972年式スポーツスパイダーが2台販売されていた。

フィアット - 1972年
フィアット – 1972年

ダットサンB210 – 1974年

世界ではサニー/120Yとして知られるダットサンB210は、1973年から1978年にかけて製造された。米国に上陸したのは、まさに絶好のタイミングであった。当時、米国人はマッスルカーでガソリンスタンドに列を作っていたが、この輸入車は4.7L/100km(約21.1km/L)という低燃費を実現していた。

ダットサンB210 - 1974年
ダットサンB210 – 1974年

ジャガーXJ40 – 1988年

ジャガーXJ40は1986年から1994年まで製造され、デザイン面では革命よりも進化を重視したモデルだった。これはジャガーの伝統的な顧客層への販売に悪影響を与えるリスクを避けたためだ。しかし、シリーズ3に比べて空力性能が大幅に向上し、燃費もやや改善されている。

初期のモデルは製造上の品質問題に見舞われたが、販売は好調で、総販売台数は20万8733台に達した。1988年製のこの車両のように、米国仕様車には1990年に4.0Lエンジンが登場するまで、3.6Lエンジンが搭載されていた。

ジャガーXJ40 - 1988年
ジャガーXJ40 – 1988年

フォード・コンサル

この英国製のフォード・コンサルのフロントガラスには「1959年」と記載されているが、初代モデルが製造されたのは1951年から1956年の間だ。総生産台数は22万7732台で、そのうちかなりの数が米国に輸出された。

米国基準では燃費の良いクルマだったが、非力な1.5Lエンジンを搭載していたため、0-100km/hに28秒もかかった。

フォード・コンサル
フォード・コンサル

オールズモビル98 – 1960年

オールズモビルの『ナインティエイト』は1930年代に初めて登場した。その名前はシリーズのナンバリングとシリンダー数(シリーズ90、シリンダー8本)に由来している。

この車両は、同ジャンクヤードに5台あった1960年式オールズモビルのうちの1台で、98の4ドア・ホリデー・ハードトップだ。この年は4種類のボディスタイルが展開され、2万7257台が販売されるなど人気だった。

オールズモビル98 - 1960年
オールズモビル98 – 1960年

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事