BMW M5 詳細データテスト 電動化を生かした加速性能 調整範囲の広い走り 最大のネックは重さ
公開 : 2025.03.08 20:25
サーキット ★★★★★★★☆☆☆
テストサーキットは、ウェットコースもドライコースも、このM5にピッタリだった。どちらも路面がスムースで広く、単純に速い周回を重ねるだけで、このクルマの性能やスタミナ、ドライバビリティを示すことができる。ギリギリ限界を試せば、ハンドリング性能もある程度わかる。
これまでのM5がすぐにブレーキを使い切るような場所でも、G90はそうではなかった。オプションのカーボンセラミックブレーキは、高い耐フェード性も発揮した。5周以上飛ばすと、タイヤがオーバーヒートしはじめたがこのサイズとタイプのクルマとしてはとくに悪い結果ではなかった。

サーキットでのハンドリングは、ドライコンディションでの安定感とバランスがみごとで、2WDモードに入れる必要性を感じさせない。ウェットでは、ウェイトのせいでスロットルオフでのオーバーステアが出やすいが、それも電子制御をオフにした場合のみだ。
スライドさせると、ハンドリングは扱いやすく楽しい。もっとも、M3ほどすばらしくコントロールしやすく予測しやすいわけではないが。










