2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高のSUV 10選 競争激しいレッドオーシャン

公開 : 2025.06.29 18:25

6. キアEV9

デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:7点 コスト:9点
長所:広大な車内空間 印象的なパフォーマンス 航続距離が長い
短所:高価 インテリアが価格に見合わない 英国の道路では大きすぎる
最大の特徴:電動SUV

大きくて角ばったクルマは、駐車場でも存在感が際立つ。それが、人々がSUVにまず目を留める理由だ。そして、キアEV9も間違いなく人目を引くクルマである。

6. キアEV9
6. キアEV9

「シングルモーター仕様とツインモーター仕様の両方とも、シンプルで制御しやすいダイナミクスを見せ、誤魔化すようなトリックも感じさせない」
――マット・ソーンダース、ロードテスト編集者

EV9はレンジローバー・スポーツやメルセデス・ベンツGLEとほぼ同じサイズで、キアにとって初めての大型高級SUVとなる。そのインパクトも絶大だ。

がっしりと角張ったデザイン、シャープなライン、精緻なディテールが特徴で、通りすがりの人々が二度見して「あれがキア? 本当に? すごい!」と言わせるほど大胆な外観である。

6人乗りと7人乗りのキャビンレイアウトを選択でき、広さは他の3列シートSUVと同等だ。ただし、インテリアは質感が劣る部分もある。

EV9は99.8kWhのバッテリーを搭載し、走り方や使用環境にもよるが、実走行で420~515kmの航続距離を実現している。

デュアルモーター仕様はパフォーマンスも強力で、乗り心地とハンドリングは若干ソフトだが、安定感がある。

7. スコダ・コディアック

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:7点 コスト:8点
長所:非常に車内が広く実用性が高い ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの幅広い選択肢 PHEVは比類なき電気走行距離を実現
短所:低速走行時の動作の鈍さ PHEVパワートレインに若干の操作上の弱点あり 標準のガソリンエンジンは高回転域で音がうるさい
最大の特徴:日常での使い勝手

多くのユーザーは、実用的で多用途な、便利なファミリーカーを低い価格帯で求めている。スコダ・コディアックは、そうした要望をうまく満たすSUVだ。

7. スコダ・コディアック
7. スコダ・コディアック

「ベースのSEグレードでも、必要な装備がすべて揃っており、これまで以上にその強みを存分に発揮する実用的なSUVだ」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター

チェコの自動車メーカーで、フォルクスワーゲン・グループ傘下のスコダが販売しているコディアックには、広大なキャビンをはじめ、多くの魅力がある。トランクの容量は、5人乗り仕様で910L、PHEVモデルで745Lだ。

さらに、3列目シートにも十分なスペースのある7人乗り仕様も選べる。

パワートレインは、ガソリン、ディーゼル、PHEVの3種類が用意されている。AUTOCAR英国編集部のおすすめは1.5Lのガソリンエンジンだが、PHEVも電気のみで114km走行できるというメリットがある。

記事に関わった人々

  • ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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