26位:レクサス – 4車種で2件のリコール

レクサスは、IS、GS(写真)、RCで、燃料タンクに取り付ける燃料蒸発ガス排出抑制装置のケース形状が不適切なため、燃料漏れが発生するおそれがあるとしてリコール。NXでは、ショックアブソーバ周辺のスポット溶接の欠落が見つかり、ボディパネルにクランクや破断が生じる可能性があるとしてリコールを発表した。

26位:レクサス
26位:レクサス

25位:ジープ – 4車種で2件のリコール

2020~2021年モデルのジープ・コンパス(写真)では、運転席と助手席のエアバッグに関する安全性の問題で、さらにグランドチェロキーでは、運転席、助手席、ニーエアバッグの機能を停止させる可能性のあるソフトウェア不良が原因でリコールに至った。

25位:ジープ
25位:ジープ

24位:ジャガー – 4車種で2件のリコール

ジャガーは、2022年モデルのFタイプ(写真)、XE、Fペイス、XFについて、衝突時にシートベルトのプリテンションが完全に失われるおそれがあるとして、リコールを届け出た。対象となるのは、2022年1月から3月までに製造された車両。2007年~2018年のジャガーXFは、エアバッグの素材が経年劣化し、金属片がドライバーに当たる可能性があるためリコールとなった。

24位:ジャガー
24位:ジャガー

23位:ホンダ – 4車種で2件のリコール

2005~2014年モデルのシビック(写真)とアコードは、ドライブシャフトの組み付けが不適切な車両があり、強いトルクがかかると折れる恐れがあるとしてリコールを発令した。パイロットとリッジラインは、高速走行時にボンネットが開くおそれがあるとしてリコール。

23位:ホンダ
23位:ホンダ

22位:スズキ – 5車種で2件のリコール

スイフト、イグニスにおいて、12Vのプラスケーブルがショートして出火するおそれがあるとしてリコール。また、2015~2022年モデルのスイフトとバレーノ(写真)については、ブレーキシステムに問題があるとしてリコールを実施した。

22位:スズキ
22位:スズキ

21位:ボルボ – 10車種で2件のリコール

ボルボは、内燃機関が始動しないという不具合で、XC90XC60V90、S90/S90 L、V60、S60の各車種を対象にリコールを実施した。XC40リチャージ(写真)は、アクセルペダルのケーブルが損傷して意図しない加速につながるとして、2100台以上がリコールされた。

21位:ボルボ
21位:ボルボ

20位:ダッジ – 2車種で3件のリコール

デュランゴ(写真)は、走行中にリアスポイラーが外れる恐れがあるとして、1件のリコールを実施。ラム・トラックでは2件のリコールがあった。1件目は、ホイールナットの締め付けが不適切なため、ホイールが外れる可能性があるというもの。もう1つは、サイドエアバッグの劣化によるものだ。

20位:ダッジ
20位:ダッジ

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ。テレビゲームで自動車の運転を覚えた名古屋人。ひょんなことから脱サラし、自動車メディアで翻訳記事を書くことに。無鉄砲にも令和5年から【自動車ライター】を名乗る。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴとトマトとイクラが大好物。

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