オースチン・マリーナ

マリーナには、オースチンが米国市場から撤退する前、最後に販売を試みたモデルというよく分からない称号が与えられている。

正確な販売台数は歴史の闇に埋もれてしまっているが、それほどヒットしたモデルではないと考えるのが妥当だろう。2018年現在、多くの自動車史家が、米国に現存するマリーナの台数を25台程度だとしている。


そのうちの1台が発見されたのは、ミシガン州中部の田舎町にある閉鎖された修理工場の裏だった。自動車考古学によれば、この個体は最後に米国へと輸出された車両の1台だということだ。

1973年と1974年に生産された車両ではドライバー側のヘッドライト上にオースチンのエンブレムが装着されていたが、1975年モデルでは、それが写真の個体のようにマリーナのエンブレムへと変更されている。

米国でマリーナが市場に出て来ることは稀だが、モーリスのラインナップに加えられていた英国であれば、見つけ出すことさえできれば、走行可能な車両を4000ポンド(56万円)ほどで手に入れることができる。

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