2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高の電動スポーツカー 10選 速さと楽しさを追求したEV
公開 : 2025.08.16 18:25
4. リマック・ネヴェーラ
デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:5点
長所:地球上で最速のクルマの1つ 驚異的なパフォーマンス
短所:240万ポンド(約4億7000万円)という価格
最大の特徴:超高級ハイパーカー
クロアチアの新興企業リマックのように、短期間でこれほど大きな印象を残した自動車メーカーはごくわずかだ。10年余りの間に、マテ・リマック氏の小さなガレージから、ブガッティの舵取りも担う企業へと成長した。まさに「流星の如く」という表現がふさわしい。

「ステアリングは非常に鋭く、低重心で比較的硬いシャシー設定のため、2150kgの車体をきびきびとコントロールできる」
――マット・プライヤー、編集委員
2017年に登場したコンセプトワンは、最高出力1088psの電動ハイパーカーとして、新しいトレンドを巻き起こしたと言っても過言ではない。それを発展させたのがネヴェーラだ。
ネヴェーラはわずか150台の限定生産モデルで、そのほとんどが既に予約済みとのことだ。最近マークしたEV最高速度256mph(約412km/h)の記録により、魅力をさらに高めている。
ハードウェアには目を見張るものがある。複合素材チューブを骨格とし、各車輪に1基の電気モーター、前輪に独立した1速トランスミッション、後輪に2速デュアルクラッチ・トランスミッションを搭載している。
これにより、最高出力1914psと最大トルク234kg-mを発生し、0-100km/h加速をわずか1.95秒で達成する。120kWhのバッテリーで、最大540kmの航続距離を実現している。
ダブルウィッシュボーン・サスペンション、トルクベクタリング、レベル4の自動運転能力など、ネヴェーラはあらゆる機能を備えており、価格も240万ポンド(約4億7000万円)と驚異的なものだ。
5. アウディRS eトロンGT
デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:6点
長所:スムーズかつ静かなパワー アウディのRSモデルらしい走り
短所:必須オプションが高額 生産終了となったR8の穴を埋めるものではない
最大の特徴:ルックス
アウディの「RS」のイニシャルを冠した最初のEV。本質的には、タイカンとは別のスーツを仕立て、着飾ったようなものだ。

「EVではよくあることだが、最速モデルといえども運転体験に大きな違いをもたらすものではない。しかし、アウディは標準モデルのSにアクティブ・ライド・コントロールを設定していないため、より高価なモデルが選ばれることになるかもしれない」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター
RS eトロンGTは、タイカンと同じ強力な電気モーター(前後1基ずつ)と3チャンバーエアサスペンションを採用しており、もちろん基本構造も共通だ。バッテリーも引き継がれており、WLTPサイクルでの航続距離は最大460km、そして350kWの超急速充電が可能だ。
つまり、RS eトロンGTは非常に高速だということだ。実際、合計出力645psと最大トルク84.6kg-mを発揮し、0-100km/h加速は3.5秒以下だ。
さらに、特にステアリングに関してはポルシェほどの確実さや操作感はないものの、ハンドリングは良好だ。
全体的に、タイカンよりもゆったりとした走りを楽しむことができる。EVの洗練された走行特性を考えると、アウディも同様に魅力的な選択肢だといえるだろう。











































