2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高の電動スポーツカー 10選 速さと楽しさを追求したEV

公開 : 2025.08.16 18:25

2. ヒョンデアイオニック5 N

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:9点
長所:自由自在のハンドリング 強力な直線加速性能 標準車から大幅なアップグレード
短所:パワー向上により効率性は低下 英国の道路ではかなり大きい
最大の特徴:本格的なドライバーズカー

その外観からは想像できないかもしれないが、ヒョンデ・アイオニック5 N は、圧倒的なパフォーマンスとダイナミックなハンドリングから、電動スポーツカーに分類すべき1台だ。

2. ヒョンデ・アイオニック5 N
2. ヒョンデ・アイオニック5 N

「このホットハッチとスーパーセダンを融合させたクルマについて、紙面で読むだけでは、その機能や革新性が単なるギミック以上のものであると想像するのは難しいかもしれない」
――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長

高性能車ブランドであるN部門は、当初からアイオニック5 Nを純粋なドライバーズカーとして開発し、そして見事に結実させた。AUTOCAR英国編集部は、これまでのEVの中で最高のドライバーズカーと評価している。

デュアルモーターシステムを採用し、前輪に226ps、後輪に383psを伝達する。合計出力は609ps、ブースト時には650psに達し、0-100km/h加速はわずか3.4秒。

ドライブモードは6種類あり、モーターのレスポンス、ダンパーの硬さ、ステアリングの重み、スタビリティコントロールの感度を調整することもできる。ギミック的な機能の1つは、3種類から選択できる合成エンジン音だ。

84kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電で約450kmの走行が可能で、最大充電速度は340kWと、日常の使用にも適している。

車内の遮音性は高く、快適性も抜群なので、通勤用としても、サーキットマシンとしても楽しむことができる。

3. ポルシェタイカン

デザイン:9点 インテリア:7点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:8点
長所:卓越したハンドリング 洗練された乗り心地 航続距離と充電速度
短所:4人乗りの車内は従来型セダンほど広くない 残価は以前ほど高くない
最大の特徴:ラグジュアリー

ポルシェは、スポーツカーブランドとしての地位にふさわしい、期待通りのEVを投入した。

3. ポルシェ・タイカン
3. ポルシェ・タイカン

「ターボSのスピードは驚異的だが、そのスピードを扱いやすいものにしており、ヴェイロンを凌ぐ加速力とは裏腹に、快適性も両立させている」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター

タイカンは従来の意味での真のスポーツカーではなく、既存のパナメーラよりもやや小型の4ドア・グランドツアラーだが、決して劣っているというわけではない。

優れた姿勢制御、類まれなバランス、見事に調整された操作系、そして確かなステアリング精度を備えている。エアサスペンションによる非常に快適な乗り心地も、その魅力にさらに磨きをかけている。

もし、目隠しとノイズキャンセリングヘッドフォンを装着して運転しても、ポルシェであることを瞬時に認識できるだろう。ステアリングの重みづけや感触、敏捷性、そして丹念に調整が施されたダンピングなど、タイカンはツッフェンハウゼンの真髄を体現した1台だ。

ターボSは最高出力761psを発生し、価格は14万ポンド(約2770万円)近いが、特に0-100km/h加速2.6秒という性能を考慮すると、間違いなく世界最速の量産車の1つと言えるだろう。また、ステーションワゴンとオフロードの要素を加えた、スポーツツーリスモとクロスツーリスモのバージョンもある。

それだけでは物足りないという方には、さらにハードコアなタイカン・ターボGTがある。最高出力1109psを発揮し、0-100km/h加速わずか2.2秒というハイパーカーのような加速力を誇る。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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