スマート#1 詳細データテスト 個性的なデザイン 優れた静粛性 シャシーと操縦系は改善の余地あり

公開 : 2023.11.18 20:25  更新 : 2023.12.12 20:37

スペック

レイアウト

プラットフォームは、ジーリーグループが新開発したSEAで、ボルボEX30などと共用する。エントリーモデルはリアにシングルモーターを積み、高性能版のブラバス仕様はフロントにモーターを追加する。

このプラットフォームはさまざまなサイズのバッテリーに対応可能だが、現時点では1種類のみが導入されている。前後重量配分は49:51だ。

パワーユニット

プラットフォームは、ジーリーグループが新開発したSEA。モーターはエントリーモデルがリアシングル、高性能版のブラバス仕様が前後各1基。前後重量配分は49:51だ。
プラットフォームは、ジーリーグループが新開発したSEA。モーターはエントリーモデルがリアシングル、高性能版のブラバス仕様が前後各1基。前後重量配分は49:51だ。

駆動方式:リア横置き後輪駆動
形式:永久磁石同期電動機
駆動用バッテリー:リチウムイオン(ニッケル・マンガン・コバルト)・392V・66kWh(グロス値)/62.0kWh(ネット値)
最高出力:271ps/-rpm
最大トルク:35.0kg-m/-rpm
最大エネルギー回生性能:-kW
許容回転数:-rpm
馬力荷重比:152ps/t
トルク荷重比:19.5kg-m/t

ボディ/シャシー

全長:4270mm
ホイールベース:2750mm
オーバーハング(前):794mm
オーバーハング(後):726mm

全幅(ミラー含む):2025mm
全幅(両ドア開き):-mm

全高:1636mm
全高:(テールゲート開き):1900mm

足元長さ(前):最大1065mm
足元長さ(後):730mm
座面~天井(前):最大1055mm
座面~天井(後):940mm

積載容量:313~976L

構造:スティールモノコック
車両重量:1788kg(公称値)/1861kg(実測値)
抗力係数:0.29
ホイール前・後:8.0Jx19
タイヤ前・後:235/45 R19 99V XL
コンチネンタル・エココンタクト6Q
スペアタイヤ:なし(パンク修理剤)

変速機

形式:1速リダクションギア
ギア比
リダクション比:11.6:1 
1000rpm時車速:7.0
113km/h/129km/h時モーター回転数:9950rpm/11380rpm

電力消費率

AUTOCAR実測値:消費率
総平均:6.0km/kWh
ツーリング:4.5km/kWh
動力性能計測時:4.0km/kWh

メーカー公表値:消費率
低速(市街地):-km/kWh
中速(郊外):-km/kWh
高速(高速道路):-km/kWh
超高速:-km/kWh
混合:6.0km/kWh

公称航続距離:439km
テスト時航続距離:369km
CO2排出量:0g/km

サスペンション

前:マクファーソンストラット/コイルスプリング、スタビライザー
後:マルチリンク/コイルスプリング、スタビライザー

ステアリング

形式:電動機械式、ラック&ピニオ
ロック・トゥ・ロック:2.7回転
最小回転直径:11.0m

ブレーキ

前:322mm通気冷却式ディスク
後:333mm通気冷却式ディスク
制御装置:ABS
ハンドブレーキ:電動式・自動

静粛性

アイドリング:-dBA
全開走行時(145km/h):79dBA
48km/h走行時:54dBA
80km/h走行時:59dBA
113km/h走行時:65dBA

安全装備

AEB(歩行者・自転車検知)/後方AEB/前後クロストラフィックアラート/死角アシスト/センターエアバッグ
Euro N CAP:5つ星
乗員保護性能:成人96%/子供89%
交通弱者保護性能:71%
安全補助装置性能:88%

発進加速

テスト条件:やや湿潤路面/気温12℃
0-30マイル/時(48km/h):2.5秒
0-40(64):3.4秒
0-50(80):4.4秒
0-60(97):5.6秒
0-70(113):7.1秒
0-80(129):9.1秒
0-90(145):11.5秒
0-100(161):14.4秒
0-402m発進加速:14.3秒(到達速度:160.5km/h)
0-1000m発進加速:26.5秒(到達速度:180.2km/h)

ライバルの発進加速

ライバルの発進加速
クプラボーン58kWh 204PS V3(2022年)
テスト条件:乾燥路面/気温15℃
0-30マイル/時(48km/h):2.7秒
0-40(64):3.7秒
0-50(80):5.0秒
0-60(97):6.7秒
0-70(113):8.9秒
0-80(129):11.6秒
0-90(145):15.1秒
0-100(161):20.7秒
0-402m発進加速:15.4秒(到達速度:146.1km/h)
0-1000m発進加速:29.9秒(到達速度:163.8km/h)

キックダウン加速

20-40mph(32-64km/h):1.7秒

30-50(48-80):1.9秒

40-60(64-97):2.2秒

50-70(80-113):2.7秒

60-80(97-129):3.5秒

70-90(113-145):4.4秒

80-100(129-161):5.4秒

90-110(145-177):7.0秒

制動距離

テスト条件:やや湿潤路面/気温12℃
30-0マイル/時(48km/h):8.6m
50-0マイル/時(80km/h):23.0m
70-0マイル/時(113km/h):46.0m
60-0マイル/時(97km/h)制動時間:2.82秒

ライバルの制動距離

クプラ・ボーン58kWh 204PS V3(2022年)
テスト条件:乾燥路面/気温15℃
30-0マイル/時(48km/h):8.8m
50-0マイル/時(80km/h):24.1m
70-0マイル/時(113km/h):47.2m

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    英国編集部ライター
  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    英国編集部ロードテスト・エディター
  • 翻訳

    関耕一郎

    Koichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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